コラム

  1. ログハウスのFeel ホーム > 
  2. コラム

高い耐震性と耐火性を持ったログハウスの実態

ログハウスは安全なのか

夢のある建物といえるのが、ログハウスでしょう。一度は、こうした家に住んでみたいと思うのは、多くの人が思い抱く夢ではないでしょうか。頑張って建ててみたいという人も多いはずですが、いろいろな障害があることも間違いありません。そのひとつが、災害に対する問題です。

日本の場合、地震という自然災害がつきまといます。いつでも発生する危険性があり、だれもがその備えを考えているはずです。実際に何か大きな対策をしていなくても、危機感を抱いているという人は多いでしょう。そうなると、木で組み合わせることになるログハウスは大丈夫なのかということになるでしょう。

もうひとつ、これについてもだれもが考えることですが、火災に対する強さはどうなのでしょうか。木造建築が延焼に対する問題を抱えていることはよく知られています。お互いの距離を離したりしなければいけないことも出てきていますが、ログハウスもこうした問題も考えていかなければいけません。なぜならば、有機物である木で作り上げる以上、燃える危険性があるからです。

木材でできているという、その見た目だけを考えれば、こうした問題は必ず考えてしまうことでしょう。ですが、ログハウスには、緻密に組み上げられる構造があり、太く強い丸太を加工して作るということが、大きなメリットになってきます。検討している人は、構造的なことまで、細かく考えてみることが大切です。

構造的に高い耐震性を持つ

ログハウスの耐震性ということでは、実際に災害にあった建物を見てみるのが簡単です。過去に日本において大きな地震は多く発生していますが、その被害状況などをみても、ログハウスはほとんど損傷がなかったという一例もあります。これは、耐震性が高い証拠であるといえますが、これには理由があります。太い丸太を横組みにしていくことで立ち上げていくログハウスの場合、相互をダボで留めていくことになります。これにより一体化を図っていくことになりますが、構造的に柱と壁が一体化するという特徴も持っています。コンクリート構造物では、柱と梁、床、壁といった部材ごとに耐震性を持たせたりしますが、一体化したほうがより強くなることは間違いないでしょう。横組みにすることによって、お互いの丸太の設置面積が広くなり、摩擦によって耐えることも重要です。縦に部材を使うのが建築物の基本ですが、横に組んでいくログハウスには、横に動いたりひねる力が働いたりしても、耐えることができます。上からの重さということでも、横組みにした壁は、高い強度を誇るため、非常に頑丈な作りになっているといえるでしょう。

鋼製のダボを使うことによって、大きな抵抗を掛けることができるというのは、耐震構造の耐震装置に近い性能を持っていることもわかっています。構造物を揺れに耐えられるようにするためには、非常に重要な位置にあるといえるでしょう。さらに、上から重みがかかることによって、崩れにくいということもあります。垂直方向にしっかりと重みがかかることで、部材同士が離れにくく、摩擦もしっかりとかかることも、耐震性を維持している重要な部分です。ダボを引き抜くような力にも耐えることができるため、理想的な構造物といっていいでしょう。設計上も耐震性を持っていることが証明されていますし、追加費用なども掛けずに、高い能力を持たすことができるといえます。

燃えにくいのは丸太だから

耐火性ということでは、確かにログハウスは木造です。有機物である木材は、火をつければすぐに燃えるというイメージがあります。これは当然のことですが、ここに誤解があります。丸太は全部燃やすためには、非常に強い火の力と時間が必要です。火災現場などで木材を見ると、芯まで燃えていないことがほとんどです。つまり、表面だけは焦げていたりするものの、内部まで燃えていくことはほとんどないということになります。これは、芯まで届く前に酸素がなくなるからであり、積み重ねることによって、さらに強くすることが可能です。木材の場合、表面は燃えることがあっても、鉄やアルミのように軟化してその形状を変化させることがありません。強度に変化を与えるということが起きないため、延焼や倒壊を防ぎ避難する時間を稼ぐことができるようになります。自然の木を使っていることもあり、接着剤を使わないため、燃えた時に化学物質を含む有毒ガスを発生させることもありません。燃えにくく、逃げる時間も稼ぐことができるということでは、非常に安全な建物といえます。そのため、市街地であっても建築することができるようになりました。そのためには、準耐火性能認定が必要ですが、それほど難燃性のある耐久性の高い建物になったといえるでしょう。

ログハウスという存在を考えると、誤解されていることもまだまだ数多くあります。建築物として耐久性を含め性能は、実際にかなり高いレベルにあるといえるでしょう。マイホームとして、優れた存在になってくれますので、検討してみる価値は十二分にあるでしょう。