コラム

  1. ログハウスのFeel ホーム > 
  2. コラム

木に囲まれた生活 ログハウスでの暮らし

中タイトル

ログハウスとは、丸太を積み重ねて構築された建造物のことです。様々な特徴があり、一般的な建造物とは違う魅力があります。よって、新居や別荘として建造を検討している方も大勢いることでしょう。そこで今回は、その特徴について紹介します。
まず耐火性、耐震性、耐久性が高い建物であるということが特徴として挙げられます。木造建築は燃えやすいと思われがちですが、実際は違います。木は燃えると表面が炭化して酸素を遮断するため、燃えにくいのです。さらに、建材である太い木材なら内部が燃える前に火が消えてしまいます。もし火災が起きたとしても、内部が燃えるまで時間が掛かりますので、脱出する時間を稼ぐことが可能です。その結果、火災などの被害を最小限に抑えることができます。
そして、耐震性には目を見張るものがあります。震災が起きた時に一般的な家が崩壊している中、ログハウスだけは形を保っていたのです。なぜかと言うと、それは構造に理由があります。構造は木材を積み上げて、ダボやボルトなどで繋いだ一体型構造です。一体型構造では木材の一本一本に摩擦力が働き、建物全体で地震の震動を吸収してくれます。それに、建材である木材の圧縮強度はコンクリートの5倍、引張強度は鉄の4倍もあります。その結果、ログハウスは一般の建築物よりも耐震性の強い建造物となっているのです。
さらに、耐久性の高さが挙げられます。ログハウスは、メンテナンスをすれば100年以上住むことができると言われています。このように様々な特徴がありますが、こういった点は実際に見てみないと分かりづらいことも多いため、展示会などで見て、触れてみることをおすすめします。

ログハウスに使用される木材

ログハウスは建築工法や木材の種類によって様々な形になります。ここでは構造材に使用される木材の種類をご説明します。ログハウスには、基本的に常緑の高木でまっすぐな針葉樹が使われます。その中でもまずはパインが挙げられます。ログハウスに使用される北欧のパイン材は、木肌の美しさ、加工のしやすさ等から、多くのフィンランドログハウスに採用されています。また、経年変化による木肌の変化も選ばれる理由です。次にスプルースです。スプルースは近年北欧で注目されている木材です。やわらかく加工しやすさはパインと同様ですが、より水密性に優れ、白く美しい木肌は経年変化が少ないのが特徴です。そしてウェスタンレッドシダーがあります。北米、ヨーロッパ、オセアニアで産出されます。耐久性、耐水性に優れ、色合いや木目がきれいで人気があります。収縮率が低いので建物が完成した後の狂いやズレが少なく、デッキや屋根の木材として使用されます。
他には、ダグラスファーがあります。この木材は北米西部で産出されます。とても大きく成長する樹種で、大きいもので高さ100メートル、直径1.8メートルにもなります。強度がある木材です。
国産材としては、スギやヒノキが挙げられます。スギは日本で最も使用頻度の高い木材です。その理由は、日本中に分布しており入手しやすいからであり、またやわらかいので加工が楽なうえ、断熱性にも優れているためです。
ヒノキは日本で産出されます。耐水性、耐久性、加工性いずれも優れていて、欠点がありません。防虫効果もあります。ただし産出量が少ないため、高価な木材です。
このように一口に針葉樹といっても、硬さ、耐久性、重さなどの面において様々な特徴があります。建築する際には木材の特徴を十分理解し、用途に合った性質の木材を組み合わせて使用していくことが重要です。