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ログハウスを中古で手に入れてお得に使いこなすには

ログハウスは耐久性に富むからこそ

北欧や北米など極寒の厳しい環境の中で人々の生活や命を守る家として、ログハウスは大いに貢献してきました。切り出した樹木をそのまま組み立てただけのいわゆる丸太小屋でしたが、中はとても暖かく機密性に優れていたばかりか野獣や敵から守ってくれる頑強なシェルターとしての役目も果たしていたのです。豊富な森林資源に恵まれていたからこそ身近な素材を上手に活用した丸太組構法へと発展していったのです。民族単位で移動する際にも組み立て簡単な丸太工法は大いに役に立ちましたし、南北戦争で焼け出された人々の仮設住宅としての役割も十分に担えるものでした。
広大な新大陸での開拓が進んだ背景には丸太工法の存在もあった事はここで述べるまでもないでしょう。社会全体が豊かになってくるにつれ角材を使ったマシンログも重宝されるようになりましたし、日本古来の在来軸組み構法を取り入れた新たな構法も生まれました。このように何世紀にもわたって育まれてきたログハウスに共通している特徴の1つは外観の美しさであり、百年でも二百年でも生きるとされる耐久性さらに圧倒的な存在感です。
定期的なメンテナンスをきっちりとしていけば何世代先でも引き継ぐ事が可能と言われているのは、大変耐久性に優れた木材を使用しているからであり実際に輸入材の他に国産木材としてスギやヒノキあるいはカラマツやエゾマツといったものも使用されています。DIYを趣味とする人の中には何年もかかって自力で組み立ててしまう人もいるのですが、中古で購入して自分たちにあった快適空間に整備していく人もいます。不動産業者の中には買いたい人と売りたい人の仲介を積極的に推し進めているところもありますから、状況に応じて自分なりの形を検討してみるのもおすすめです。

中古物件ならではの魅力とは

通常日本の気候を考慮して建築後5年から10年の間に塗装などのメンテナンスが必要になってきます。なぜなら木は生き物ですから絶えず呼吸をしているからです。ましてやログハウスのように生木をそのまま使用していれば、防腐剤や塗料などで外壁を厚く保護している一般住宅以上に傷みやすいですから、さらにきめ細かいメンテナンスを必要とします。塗装もですがボルトの締め直しや内装各部位の補強などは最初の2年から3年の間に必要です。
こうしたメンテナンスを丁寧に行っている家は長く頑丈さを維持しますから、子供たちへ引き継がれる貴重な資産となります。実際に住んでいる人たちがいつ訪ねても何かしら家をいじっているように見えるのはこうした理由があるからですが、今後自分のログハウスを持ちたいと考えている人におすすめなのは、新築よりもむしろ中古物件なのです。大切に育まれた家はどの家よりも住み心地良いものになっているはずですし、先住者から受け継いだ家という財産を自分たちが代わって大事に育んでいくのだと思えば、思いもさぞ深まる事でしょう。 自分が住むというよりも投資物件として保有しているケースもありますが、最初の組構という面倒な作業と初期メンテナンスを他の人にしてもらって、ちょうど良い環境に整ったところで住めるという手軽さを体感できるというメリットもあります。ログハウスは大変高機能かつ環境に優しいエコな住宅として業界はもちろん多方面から高い評価を受けているのです。木の香りや自然と一体化した外観や住環境は子供たちの健全な育成にも最適です。

適切なお手入れは重要

知れば知るほど魅力満載のログハウスは科学の目覚ましい進歩を遂げている現代だからこそ、人々に自然と一体化して生きる事の大切さを教えてくれています。芸術的とも言える圧倒される外観は飽きがこない味わい深さを持っていますが、末永く丈夫で安心できる家であってもらうためのメンテナンスは必要ですから、作業を面倒くさがらない人に向いています。具体的にはどのような整備が必要になってくるかというと、天然木を多く使う関係上木の伸縮にともなう壁のひずみがおきてきますから、早めにボルトの点検整備が必要になります。
もしも丸太が収縮していた場合はシリンダーを詰めるなどして隙間が空かないようにする作業も必要になってきます。一般住宅の場合もそうですが窓際は外部との気温差が最も激しい部分なために、収縮は他の部位よりも顕著に出やすいですから特に丁寧に点検します。収縮にともなって建具のゆがみが生じていないかどうかの点検もします。一般住宅の外壁は防水加工としての塗装をしていますが、外気に直接触れているログ材でも透明ニスを塗るなどして防水加工は必要です。
マシンカットタイプの場合は外壁塗装をしていますから丸太組み構法よりは頑丈なはずです。丸太組工法だと丸太にひび割れが生じて雨漏りを発生させてしまう事もありますから、小さな傷であっても割れている箇所をシリンダーで埋める作業も一般的に行われます。ベランダやテラスは特に丁寧な点検整備を必要とします。これらの整備は個人でも行う事はできますが、業者によっては無料で行ってくれる場合もありますから確認してみましょう。