コラム Vol.30

コラム Vol.30

地震と火災とログハウス

ログハウスに限らず建物を建てる上で重要なことってなんだと思いますか?間取り?予算?色々と思い浮かぶかと思います。この問題に正解は無いのですが、大切な家族と一生使うモノですから、安全性には十分配慮した建物を選びたいですね。
特に地震大国と呼ばれるほど地震回数の多い日本。昨年は観測されただけでも約6587回も起こっています。地震の後の火災にも注意が必要ですね。ここまで来ると「ログハウスの耐震性や防火性能ってどうなんだろう?」と思う方が出てくる頃かと思いますので、最後まで読み進めて頂ければ幸いです。

地震に負けない住まい

従来の建築物とは異なり、丸太を積み上げた特別な構法(丸太組構法)は、ログ材1本1本がダボと呼ばれる鋼製ボルトで繋ぎ合わせた一体構造となっています。大きな揺れに対しては、ログ材同士が少しずつ横にズレるように動き、地震の揺れを軽減しています。点ではなく、面で揺れを受けることで全体に力を分散・吸収する構造なので繰り返し地震にも対応できます。まだまだいろいろと理由はあるのですが、実際にはどうなのか?気になるところですよね。これらを証明するために実際の地震の1.5倍の負荷をかけた実大振動実験を行い、耐震性を実証しています。※Feelのログハウスは「耐震等級3」を取得。比較的最新の情報で、2011年東日本大震災や2016年熊本地震など痛ましい震災に見舞われましたが、ログハウスは全く倒壊することなく、そのままの姿で現在も居住が可能となっています。避難所として使われた場所もありましたし、その堅牢さは津波にも耐え、多くの人々を守りました。ログハウスは地震にとても強い住宅というのが少しは理解してもらえたかと思います。

木材は燃えやすい?

ログハウスは従来の木造建築の3倍以上の木材を使用します。木は燃えやすいからログハウスも火災に弱い住宅と思われているようですが、そんなことはありません。太い木材は燃えるまでに時間がかかり、また燃えている箇所は炭化することで酸素を遮断してしまいます。酸素が無ければ火は燃えませんからね。万が一、火災が起きても逃げる時間に余裕が持てますし、倒壊の恐れも低いのです。こちらも耐震性同様、耐火実験により耐火構造ということが実証されています。※Feelでは「60分準耐火構造」を取得しています。

今後も多くの震災が起こると予測されていますが、100年住宅と呼ばれるほどに、長く住まうことができるログハウスだからこそ、耐震性や防火性能がより重要だと考えています。ログハウスはとても堅牢で、人や環境に優しいすまいだということが、少しでもあなたに伝わればと思います。