フィンランド通信 Vol.31

フィンランド通信 Vol.31

フィンランドの歴史と文化
~独立100周年を迎えたフィンランド~

フィンランド独立100年と歴史

今年はフィンランド独立100周年という記念すべき年を迎え、様々な形でお祝い行事が行われています。私達の国は1100年代から始まり、長い間スウェーデンに統治されていました。1809年からはロシア支配下となり、1917年まで統治は続きました。その後、懸命な努力の末、フィンランド人自らの意志により国民国家を誕生させ、遂に1917年12月6日に独立州となりました。

フィンランドの人々は人見知りですが、信頼性があり正直な性格をしています。また、私達フィンランド人の国民性を表すキーワードとして、シス(sisu)という単語があり、これは“元気”“士気”“根性”など精神的なエネルギー「気」を表します。厳しい時代を経て100年もの間自国を維持し、発展する上で重要な役割を果たしてきた言葉でもあります。

フィンランドが独立したことにより、それまでないがしろにされていた平等・言論の自由・民主主義といった権利が擁護される様になり、フィンランドは世界で3番目、欧州では初めて女性に投票権を与えた民主主義の先駆者でもあります。

現在我々は自国を新世紀へと向かわせており、世界中にいるフィンランド人やその友人らに世界規模での取り組みが行われています。この独立100周年は過去を顧み、フィンランドの未来に道筋を創る機会となる、最も重要な記念日なのです。

フィンランドの文化

フィンランドは農耕社会から高度な産業と教育を享受する社会へと発展してきました。教育制度やファッション、音楽、文学、デザイン、サウナが有名で、ITや林業を主要な産業としています。フィンランドにおける教育水準は世界的にも高く、学習到達度調査(PISA)でも総合1位を取るなど、輝かしい実績を残しています。IT分野も世界レベルで、高水準の教育に基づいた実績を残しています。ノキアやリナックス(LINUX)はフィンランドが発祥であるのは皆さんもご存知の通りです。

また、ファッション業界でも最近知られるようになりました。イヴァナ・ヘルシンキはパリのファッションショーに出場し、北欧初のファッションハウス、流行最先端のアパレルブランドとして紹介されています。マリメッコもまたニューヨークショーで紹介されています。音楽業界では、世界的に成功を収めているアーティストが多くいます。有名な作曲家であるジャン・シベリウスを始め、現代音楽界ではThe Leningrad CowboysやHIM、Stratovariusなどを輩出しています。作家分野では、ノーベル文学賞作家のフランス・エーミル・シランペーやムーミンの生みの親であり、日本でもなじみ深いトーベ・ヤンソンがいます。

フィンランドは農耕社会から高度な産業と教育を享受する社会へと発展してきました。教育制度やファッション、音楽、文学、デザイン、サウナが有名で、ITや林業を主要な産業としています。フィンランドにおける教育水準は世界的にも高く、学習到達度調査(PISA)でも総合1位を取るなど、輝かしい実績を残しています。IT分野も世界レベルで、高水準の教育に基づいた実績を残しています。ノキアやリナックス(LINUX)はフィンランドが発祥であるのは皆さんもご存知の通りです。

また、ファッション業界でも最近知られるようになりました。イヴァナ・ヘルシンキはパリのファッションショーに出場し、北欧初のファッションハウス、流行最先端のアパレルブランドとして紹介されています。マリメッコもまたニューヨークショーで紹介されています。音楽業界では、世界的に成功を収めているアーティストが多くいます。有名な作曲家であるジャン・シベリウスを始め、現代音楽界ではThe Leningrad CowboysやHIM、Stratovariusなどを輩出しています。作家分野では、ノーベル文学賞作家のフランス・エーミル・シランペーやムーミンの生みの親であり、日本でもなじみ深いトーベ・ヤンソンがいます。

フィンランドは森と湖の国です。フィンランド人は自然と密接に関係しています。家庭用品やインテリアデザインにおいても自然が表現されています。フィンランドのガラスや陶器のデザイナー、芸術家たちは自然からテーマ、形式、色彩、そして原料を得ています。国際的に有名なアーティストである、アルヴァ・アールトもその一人です。前号でもお話ししましたが、フィンランドに欠かせないものとしてサウナがあります。フィンランドの文化遺産の1つです。サウナはフィンランド人の日常生活とお祝いの両方において重要な場所となります。フィンランドの豊かな民族伝統はサウナの周りで、サウナと共に永きに渡り進化を重ね、文化的アイデンティティーの中心となってきました。

このように現在フィンランドには多くの産業がありますが、林業に伴うログハウスも世界に知られるフィンランド産業の一つです。ログハウスの建築技術は千年以上かけて北部の針葉樹林地域で発展してきました。何世紀にも渡り、ログの建造物は豪雨や積雪、突風から我々の祖先を守ってきました。今日、ログ建築の専門性はフィンランドにおいて極みに達しました。優れた原材料、伝統に基づいた設計スキルとテクノロジーで世界をけん引しており、品質基準は、諸外国においてもお手本となっています。フィンランドは世界をリードするログハウス輸出国であり、私たちはそれを誇りに思っています。

From Tamani Taipale
(フィンランドのログハウスメーカー、Huvila Seppälä社代表)