コラム vol.33

コラム vol.33

心地のいい暮らしはインテリアから

春は一年の中で最も気候の良い季節。徐々に衣替えをしていくこの時期に合わせて、お部屋の模様替えを行って、新しい季節を迎えましょう。今回は心地の良い暮らしを叶えるために、住まいのインテリアについて考えてみたいと思います。

ゾーニングを考える

新居への引越しや家具の配置換えなどの大がかりな模様替えは、一からインテリアを考えるチャンス!
まずはゾーン分け(ゾーニング)を行いましょう。
これはどの部屋でどんな活動・動きをするのかを決めることです。自由設計などで新築プランを考えるときにも有効な方法ですね。一つの部屋に複数の用途のスペースを作るような場合などは特にシミュレートが大切です。
視線や音を遮りたいなら、壁を設けるのではなく、家具やパーテーションで仕切ったり、一枚ラグを敷くだけでもゾーン分けが可能です。ゾーン毎にデザインやインテリアをまとめていくと、整った気持ちの良い空間になりますよ。
また、お部屋をより広く見せたい場合には、視線を遮らないように家具を配置すると良いでしょう。比較的背の低い家具でまとめるか、背の高い家具は壁際や隅に置くなどして、視線に“抜け”を作ると、圧迫感のない部屋になります。視線の先が壁になってしまう場合は、壁に遠近感のある構図の絵や風景写真を飾ってみることで、視覚効果で広く見せることができます。

居心地の良い部屋作り

戸建も賃貸住宅も毎日を過ごす場所ですから、自分の好みのインテリアで、居心地の良い空間にしたいですよね。一口にインテリアと言っても、様々なテイストがあり、選び方次第でまったく違った雰囲気になります。ここではログハウスをご建築の方に人気のテイストを、少しご紹介したいと思います。

北欧スタイル
ログハウスに限らず、一般住宅でも近年人気の高い北欧スタイル。家の中で過ごす時間が長い北欧で培われたシンプルながらも温かみのある家具や、鮮やかな色や柄を上手く取り入れたデザインが特徴で、同じ北欧生まれのログハウスとも相性抜群です。北欧デザインには名作と呼ばれる高価なものも数多くありますが、IKEAなどリーズナブルに北欧デザインを販売しているお店もあり、揃えやすさも人気の理由です。

カントリースタイル
“田舎風”という意味のカントリースタイルは、アメリカ開拓時代をルーツにもつアメリカンカントリー、素朴なブリティッシュカントリー、かわいらしいフレンチカントリーなどに分かれます。いずれも木製キッチンに代表されるような、経年で味わいを増す木製家具、ハンドメイドのカントリー雑貨など、ナチュラルな雰囲気があります。経年変化したカントリーログハウスがお好きな方には、とても人気のあるスタイルです。

西海岸スタイル
そして、ここ数年で人気を集めているのが西海岸風のデザイン。カリフォルニアスタイルとも呼ばれ、カリフォルニアやポートランドなどのアメリカ西海岸をイメージしたテイストで、サーフボードや流木、ヴィンテージ感のある家具や小物を取り入れたラフな雰囲気が特徴です。海の近くへの移住や別荘をログハウスで…というお話しを頂くことも多いですが、ビーチリゾートのログハウスにお似合いのスタイルですね。

インテリアのアイデア

その時の気分や流行、季節でお部屋の雰囲気を変えたいけど、すでにある大きな家具を取り換えるのはなかなか大変です。そんな時に、おすすめしたいのは「ファブリック」を変えてみること。 ファブリックとは、ラグ・カーテン・クッション・ベッドカバーなどインテリアに使われる布類のことで、気軽に変えられますし、面積も広いため雰囲気を変える効果が高いアイテムと言えます。
例えば、冬の間敷いていたウールのじゅうたんを、春夏にはさらっとした麻のラグに変えてみる。それだけでずいぶんお部屋の雰囲気は変わりますね。ベッドカバーを北欧柄にしてみる、カントリー調のクッションを置いてみるなど、気になるテイストも小物からなら取り入れやすいと思います。

気軽に暮らしをアップデートできるインテリアのカスタマイズ。あまり難しく考えず、お楽しみいただければと思います。