フィンランド通信 Vol.34

フィンランド通信 Vol.34

フェニックスホームのフィンランド見聞録
~ヘルシンキで発見!フィンランド・デザイン~

日が沈まない夏のフィンランドへ

Hyvää päivää!(フィンランド語でこんにちは!)
関東地方が記録的な早さで梅雨明けし、暑い日が続いていた7月初旬、当社スタッフ一行はフィンランドへの研修旅行に行って参りました。

高緯度にあるフィンランドでは、今の時期、夜遅くまで太陽が沈まない「白夜」という現象が起こります。さらに北部の方では真夜中でも薄明るく、これは夏の間続きます。

私たちが首都ヘルシンキを訪れた時は気温が20℃前後、日本の5月並みで過ごしやすい上、23時ごろまで外が明るいので、フィンランドの人たちはカフェやバーのテラスで夜遅くまでのんびりと過ごしていました。(下の写真は22時ごろのヘルシンキの街並)

今回はこの旅で訪れたヘルシンキの街で見つけたフィンランド・デザインについてお話したいと思います。
昔から北欧では、「フィンランドがデザインし、スウェーデンが作り、デンマークが売る」と言われているくらい、フィンランドでは古来より優れたデザインのものが多く生み出されています。 フィンランド・デザインの多くは“森と湖の国”の美しい自然からインスピレーションを受けたものが多く、デザインによって日常生活の中に自然を取り入れているのが特徴のひとつです。

フィンランド発 世界的ファッションブランド

たとえば日本でもここ数年とても人気のあるファッションブランド「marimekko」。
1964年にデザインされ、今でもmarimekkoのアイコンとなっている大胆なお花柄(Unikko:けし)は一度は目にしたことがあるかもしれません。

フィンランド国内では服やバッグをはじめ、食器やインテリアまで老若男女問わず多くの人が愛用している、まさに国民的ブランドです。Unikko柄以外にも植物や石、動物などをモチーフにした様々なデザインがあります。
夏の間至る所で開かれるフリーマーケットでもたくさんのmarimekko製品が並び、中には70年代~の掘り出し物も見つかります。昔から変わらぬデザインで愛されています。

フィンランドで見つけたかわいいデザイン

フィンランドと言えば「ムーミン」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、巷のスーパーマーケットでもたくさんのムーミンに出会えます。
子供向けの商品ではないものでもムーミンがデザインされたものは多くあり、ムーミンがフィンランドの生活に根づいているのを感じました。

スーパーマーケットでは、他にもグラフィカルなパッケージの食品や日用品などかわいいデザインがたくさんあり、見ているだけで楽しめました。

夏の白夜とは正反対に、冬は日照時間が短く厳しい寒さが続くフィンランド。室内で過ごす時間が長いため、そのモノのデザインだけでなく、モノが置かれる空間にも思いを巡らす、「生活全体をデザインする」という考え方があるそうです。

家づくりの途中で迷った時、家具や照明などインテリアを選ぶとき、日用品を買う時にもぜひ、そんなフィンランド流の考え方を心に留めてみてはいかがでしょうか。