オーナーズライフ Vol.35

オーナーズライフ Vol.35

心で感じる北欧の空間
ゆったりとした北欧時間が流れるログハウスカフェ

East Caféオーナー H 様夫妻(埼玉県東松山市)

珈琲と焼き菓子を堪能できる北欧ログハウスカフェ

埼玉県東松山市の住宅が建ち並ぶ一角に、赤い小さなログハウスが一棟。
今回のオーナーズライフは、こちらのログハウスでカフェを営むH様ご夫妻をご紹介します。

2年ほど前にこちらのカフェ「EastCafé」をオープンされたH様ご夫妻。

「カフェのコンセプトは、コーヒーと焼き菓子の”ペアリング”。地元の素材を使った季節の焼き菓子と、それに合わせて厳選したシングルオリジンコーヒーをお勧めしています。シングルオリジンというのは、ブレンドコーヒーと違って、一つの産地の同じ品種の豆のみを使って淹れたコーヒーなんです。」

そんなこだわりのカフェをはじめるきっかけは、娘さんをはじめ家族の助言や協力でした。

「息子のお嫁さんがコーヒー店で働いていたので、コーヒーにすごく詳しくて。家でもいろいろな種類の豆のテイスティングをしたり、家族でコーヒーを楽しんでいました。」

「それから娘が都内のレンタルスペースでカフェをやっていたんですが、出産のためにお休みすることになって。そこで出していた焼き菓子のレシピでカフェをやりたい、というのがはじまりです。」

こだわりのつまったカフェオープンまで

そこでご夫妻はご自宅近くに土地を購入し、カフェができる建物の情報収集をはじめました。
およそ30年前に本場イギリスを訪れて以来ガーデニングが趣味というご主人は、イギリス風の庭を作りたいという思いがあったそう。

「建物もイギリス風の庭に合う洋風な建物がいいと思い、ログハウスやカナダの輸入住宅のメーカーを中心に見て回りました。」
「最終的にFeelさんに決めたのは、価格と細かな希望も叶えてくれそうというのが決め手になりました。」

実際のプランニングでは、住宅と違い保健所の基準をクリアするための工夫が必要で、少し大変な部分もありました。例えば厨房部分は埃が溜まらないようにするため、ログの部分をアクリル板で覆うなど、木の質感を損なわない方法を二人三脚で考えていきました。

「土足でもOKなように柔らかいパインではなく堅いオークのフローリング、厨房やお手洗いは水に強いクッションフロアの床にするなど、細かな仕様もカフェに適したものを提案して頂きました。」

そうして完成したログハウスは、ご主人が塗料メーカーの写真からイメージして決めたという、北欧の伝統的な赤色の外壁に、塀やドアの水色がアクセントなったかわいらしい平屋。

道路から建物横のアプローチを奥へ進むと、ご主人が丹精込めて手入れをしているお庭が広がります。薔薇やハーブなどの草花に囲まれ、ログハウスで余った木材を使ってDIYした納屋やテラス席のあるコテージガーデンは、道路に面していないため人目を気にせずゆっくりと過ごせる素敵な空間です。

「完成してしばらくしてから、ふらっと大工さんがお見えになったのですが、裏側の変型の敷地をどう使うのか不思議に思っていたらしくて。イギリス風の庭になっていることに驚いていましたね。」

誰でもほっとできるようなお店を目指して

山小屋風にならないよう、あえて梁を隠すように天井を貼ったという室内は、ナチュラルな雰囲気でムーミンの額絵やスウェーデンの陶芸作家リサ・ラーソンの小物がかわいらしく飾られています。

「雨の日でも建物に入るとスーッといい気持ちになるのって、やっぱり木の効果ですよね。湿度が調節されているのか、お庭で摘んだ植物も吊るしておくだけで綺麗なドライフラワーになります。」

East Caféを訪れるお客様はご近所さんだけでなく、通りすがりに建物が気になって、と来店してくれる方もいるそうで、ログハウスは集客にも一役買っているようですね。

「カフェというと女性のイメージですが、中学生の男の子や、男性客も意外と多いんですよ。常連さんがEastCaféに彼女を連れて来てくれたりすると嬉しいですよね。」

「いろいろな方と交流ができるのもカフェの魅力。これからも誰でもほっとできるようなお店を目指していきます。とりあえずもうちょっと目立つ看板をDIYで作ろうかな、と思っています。」

お庭を眺めながら美味しい焼き菓子とコーヒーが味わえるログハウス。お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください!

East Café
埼玉県東松山市東平1052-7 Googlemap
OPEN 土・日 11:00~17:00

https://east-cafe.amebaownd.com/