コラム Vol.37

コラム Vol.37

都会と田舎の2拠点生活、「デュアラー」という生き方。

2019年の住宅トレンド「デュアラー」とは?

2019年の住宅トレンド予想として発表された「デュアラー」というキーワード。
新しい生活スタイルの1つとして今、注目が集まっています。
今回はこのまだまだ聞き慣れない「デュアラー」について、ご紹介します。

「デュアラー」って何?と思うのも当然で、言葉としては新しくまだそれほど認知度が高くないですが、この生活スタイル自体は、以前からあるものと言えます。

そもそも「デュアラー」とは、普段は都会で生活をし、休日には自然の中の別荘で過ごす、といった2拠点生活(デュアルライフ)を楽しむ人という意味で、古くは「別荘族」という言葉で表されるような、都会の喧騒を離れ自然豊かな場所に別荘を建てて避暑や余暇を過ごすといった、昔から富裕層や文化人・定年退職後の方が多く選択されていた生活スタイルでもあります。

それがなぜ今、このワードが注目されるかというと近年、都市部への人口集中に伴い都会育ちの20~30代のファミリー層や若い世代の間で、自然の中での生活や田舎暮らしへの憧れが高まり、熱い支持を受けているからのようです。
とはいえ都会暮らしの多くの人にとって、利便性の高い都心を離れて完全に移住するのはなかなか難しいもの。だからこそ、「2時間ほどで行ける郊外」に「ちょっとした拠点」を設けて休暇を楽しむスタイルが選ばれているのです。
それには「ワークライフバランス」など生活に対する意識の変化や、趣味に費やす時間が増えたこと、IT化により場所や時間に縛られない働き方が可能になったことなども後押しになっていると推測されます。

最近では空家を安く購入しリノベーションを行ったり、安価な田舎の土地を購入し小さな小屋を建てたりと、少ない投資で豊かな生活を送れる様々な選択肢があります。使わない時には賃貸や民泊として使用すれば、収益もあげられるような賢いやり方もあります。
デュアルライフのメリットは若い世代だけでなく、リタイアを機に田舎暮らしを選ばれた方にとっても、年齢と共に再び利便性の高い都会の拠点に戻るといった選択が可能です。

“人生100年”と言われる時代になった今、多様な生き方を求める方が増えているのだと実感します。

普段は都会で様々な刺激を受け、休暇は寝泊りが出来るくらいの小さな拠点で、のんびり心豊かな生活を送る。そんな生き方が当たり前になる日も近いかもしれません。「デュアラー」という選択肢、いかがでしょうか。

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